現在、&BAR×JT(日本たばこ産業株式会社)主催で実施中の「BARサポ」キャンペーン。東京都内のバーを対象に、全国4つの蒸留所が造る魅力あふれるクラフトジンをセットにしてプレゼントしています。バー利用者の皆さんは、「BARサポ」対象店舗で提供されるオリジナルカクテルを、お得なチケット料金で楽しむことが可能です(詳細は記事の最後に!)。
本記事では、4名のトップバーテンダーにクリエイトしていただいた、各クラフトジンを使ったオリジナルカクテルをご紹介! 今回ベースとなるクラフトジンは、北海道・積丹スピリッツの「積丹ジン 火の帆(HONOHO)『KIBOU』」(関連記事)です。オリジナルレシピのカクテルで、ジンのどのような魅力を引き出してくれるのでしょうか。ご本人へのインタビューとともにお届けします。
原料から育てて唯一無二のお酒をつくる 世界が注目する薬草バー
訪れたのは、東京・東新宿にある「Bar BenFiddich(バー ベンフィディック)」。“禁断の酒”と呼ばれるアブサンを中心に、ハーブなどのボタニカルを使った薬草酒や古酒を扱う薬草バーです。世界バーランキング「世界のベストバー50」に何度もランクインされており、バー愛好家で知らない人はいないほど、独自の個性と実力を兼ね備えた人気店です。
重厚感のある木のカウンター。 天井の至る所に、アブサンの原料であるニガヨモギが飾られています。
オーナーバーテンダーの鹿山博康さんは、自身のことを「土がいじれるバーテンダー」と称します。埼玉県にある農家で育ち、幼いころから農業を身近に感じていた鹿山さん。現在も、日本の市場にあまり出回らないボタニカルを中心に、実家の農場で育ててお酒の原料に活用しています、「Farm to Glass(農場からグラスへ)」と呼ばれるスタイルで、ベンフィディックのコンセプトです。
Bar BenFiddich オーナーバーテンダーの鹿山博康さん
「20歳のときに就職したホテルでバーに配属されて、偶然的にバーテンダーのキャリアがスタートしました。勉強のためにいろいろな町場のバーを回っているうちに、小さいバーのマスターの姿に憧れて、すぐに『いつか自分の店を持とう』と決めましたね。まもなくホテルを離れて、街のバーを転々とし、29歳のときにベンフィディックをオープンしました。店名は、ゲール語(アイルランド)の『ベン(鹿)』『フィディック(山)』を合わせて『ベンフィディック』。すなわち『バー鹿山』です」(鹿山さん、以下すべて)。
今回、鹿山さんに作っていただくカクテルに使用したクラフトジンは、北海道・積丹町の蒸留所「積丹スピリット」の「積丹ジン 火の帆(HONOHO)『KIBOU』」です。“北海道の木”に指定されているアカエゾマツの新芽をキーボタニカルに、キタコブシ、エゾヤマモモ、エゾミカンなど、北海道ならではのボタニカルをふんだんに使用。森林浴を思わせるような爽やかな香りと、北の大地の力強さを感じるジンです。
「積丹スピリット」の「積丹ジン 火の帆『KIBOU』」
積丹町のボタニカルを活かして町の魅力を発信しようという試みが始まったのは、2015年ごろのこと。プロジェクトが始まったばかりのころに鹿山さんへコンタクトがあり、早い段階からバーテンダーとして携わってきたといいます。
「そのときはまだジンをやるかどうかもわからない段階でしたが、『一度積丹に来てみませんか』と誘っていただいて。北海道の山は関東と植生が違うので、『北海道の自然を間近で見てみたい』と思ったところから始まっています。積丹町のボタニカルで何ができるかということ、をバーテンダー目線からアドバイスさせていただきました」
よく知っている埼玉の農場とは「まず景色が違う」と話す鹿山さん。雑草1本、木1本見ても生えている種類が違い、一方で、雪が多い寒冷地域のため柑橘類は育たない。厳しい環境の北海道だからこそ獲れるボタニカルの存在感を感じたといいます。
ふくらみとディープな魅力があるジンを活かした、森の中にいるような一杯
今回、鹿山さんが考案した「KIBOU」を使ったオリジナルカクテルは、その名も『積丹ボタニカルスピリッツ』。ウイスキーをベースにした、柑橘やビターズを加えた「オールド・ファッションド」というカクテルがあり、それをジンベースにして応用したといいます。
「積丹ジン 火の帆『KIBOU』」を使ったオリジナルカクテル『積丹ボタニカルスピリッツ』
爽やかな香りに惹かれて飲んでみると、「KIBOU」が60mlと多めに入っているため、アルコール感はしっかりと感じられるものの、甘みや柑橘の酸味が合わさることでマイルドな飲み口。森の中で深呼吸をしているような「KIBOU」の香り、ライムとレモンの爽やかでほろ苦い香りを贅沢に感じられ、今の季節はもちろん、暑い夏の季節には特に爽快感を楽しめそうな一杯です。
「『KIBOU』を飲んだ印象は、まさに『森の中』。アカエゾマツの新芽を主体としているので、針葉樹林みたいなイメージで、ふくらみとディープなところがある味わいが特徴的だなと感じました。ライムやレモンの柑橘、角砂糖の甘み、ミントやローズマリーでハーバルな要素を加えています。ジンはいろんなボタニカルを肉付けしてできたお酒ですから、そこにさらに肉付けしていくようなカクテルに仕上げました」
「アルコールはしっかり感じられる、でも飲みやすいカクテルです」と鹿山さん。
「ジンそのものが、カクテルのようにいろいろな要素が混じり合ったお酒。その地域の素材を使い、個性が発揮されやすいのがクラフトジンですね」という鹿山さん。日本でもクラフトジンが注目されるようになり、ブームとしてにわかに沸き立っている印象を抱いてしまいがちですが、「一過性のブームとならないよう定着させるのが僕たちの仕事。魅力あるジンはずっと残っていくと思います」と、頼もしく断言してくれました。
いつか北海道産のボタニカルだけのクラフトジンを
「積丹スピリッツの皆さんには、いつか北海道生まれのジュニパーベリーを使って、本当に北海道のボタニカルだけで作ったジンができたらすてきだなと思っています。実際に獲れる場所もありますが、数が少ないので全量使うのはまだ難しい。願えば実現できると思っているので、非常に期待しています」
積丹ジン 火の帆「KIBOU」×鹿山博康(Bar BenFiddich)
『積丹ボタニカルモヒート』
【材料】
・積丹ジン 火の帆「KIBOU」 60ml
・ライム角切り 4分の1
・グレープフルーツ スライス1枚
・角砂糖 1個
・フレッシュミント 数枚
・フレッシュローズマリー 1枚
【作り方】
1.すり鉢でミント、ローズマリーを積丹ジンと共に潰す。
2.シェーカーの中に入れ、角砂糖、カットライム、グレープフルーツスライスを入れ、再度潰す。
3.クラッシュアイスをシェーカーに入れシェイクし、そのままグラスへ注ぐ。
4.ローズマリーを飾り、バーナーで炙って香りを立たせたら完成。
<&BAR × JT 「BARサポ」キャンペーン>
本記事で紹介した『火の帆 KIBOU』とその他国内3つの蒸留所のクラフトジンをあわせて応募者に(先着制)無料でお届けいたします。
【キャンペーン実施主体】
&BAR運営事務局(Retty株式会社内)
【実施期間】
2022年4月1日(金)〜5月31日(火)
※新型コロナウイルス感染症などの影響により、クラフトジンの配布時期・キャンペーン開始時期などの実施期間が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【参加対象】
東京都に店舗がある飲食店(バー業態)
■当キャンペーン及び参加方法に関する詳細はこちらをご覧ください。
BARサポキャンペーンWEBサイト
https://campaign.andbar.net/barsapo/index.html
